絹本着色仏涅槃図

【指定区分】 | 県指定 |
---|---|
【種別】 | 絵画 |
【所在地】 | 島ヶ原 |
【指定年月日】 | 昭和53年2月7日 |
解説
鎌倉期以降に主流となる手枕をして横臥する釈迦ではなく、平安期の涅槃図に見られる両手を体に沿わせた姿勢で横たわる釈迦が描かれている。また、鎌倉期以降の涅槃図にしばしば表現される摩耶夫人の飛来が描かれず、旧様の図像をよく残している。旧表具の裏から、応永7年(1400)に補修されたことと、元は南都押小路の興北寺にあったことがわかる。絹本着色仏涅槃図
【指定区分】 | 県指定 |
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【種別】 | 絵画 |
【所在地】 | 島ヶ原 |
【指定年月日】 | 昭和53年2月7日 |
解説
鎌倉期以降に主流となる手枕をして横臥する釈迦ではなく、平安期の涅槃図に見られる両手を体に沿わせた姿勢で横たわる釈迦が描かれている。また、鎌倉期以降の涅槃図にしばしば表現される摩耶夫人の飛来が描かれず、旧様の図像をよく残している。旧表具の裏から、応永7年(1400)に補修されたことと、元は南都押小路の興北寺にあったことがわかる。