木造虚空蔵菩薩坐像

| 【指定区分】 | 国指定 |
|---|---|
| 【種別】 | 彫刻 |
| 【所在地】 | 山出 |
| 【指定年月日】 | 大正4年3月26日 |
解説
両腕や手首などは別材だが、体幹主要部は一木で造られている。頭部の宝髻・天冠台は彫出し、面部は豊顔彫眼である。左手は臂を曲げて宝珠を捧げ、右手は臂を曲げ前掌して一種の施無畏印を結んでいる。条帛を懸け、腰部に裳を着け、右足を上にして結跏趺坐している。宝冠や持物、台座、光背は後補のものである。『三国地志』や『伊水温故』(いずれも県指定文化財)に空海作と記されているが、空海在世時より年代の下る平安中期から後期の制作と考えられる。