木造二天立像

| 【指定区分】 | 県指定 |
|---|---|
| 【種別】 | 彫刻 |
| 【所在地】 | 山出 |
| 【指定年月日】 | 平成16年3月17日 |
解説
本尊の厨子を祀る須弥壇の両端に安置される二天像で、ともに邪鬼を踏んでいる。いずれも一木造で、頭体幹部を一材から彫出し、内刳を施さない構造は古式ではあるが、簡略な浅い彫法と控えめな量感から、平安後期の作とみられる。阿形像(写真)は右脚部や両腕などを矧いでいる。甲を着け、左手を腰にあて五指を伸ばし、右手は肘を側方に張って戟を握る。吽形像は背板を上下2段に当て、両肩・手首は矧付けによる。甲を着け、左手は膝上で掌を斜め前に向けて五指を伸ばし、右手はわずかに肘を張って腰前で宝剣を握っている。