木造獅子・狛犬

【指定区分】 | 県指定 |
---|---|
【種別】 | 彫刻 |
【所在地】 | 西山 |
【指定年月日】 | 平成17年3月17日 |
解説
本殿に安置されていた1対の獅子・狛犬像である。無角・開口の獅子像は、開口部中央から鋸を入れ、頭と胴部を切断している。有角・閉口の狛犬像(写真)は、頸部で鋸を入れて頭と胴部を切断し、雇枘で接いでいる。両像ともに両前肢は後補だが、制作年代は平安後期にさかのぼると考えられる。立体的な反りを作らない点や細身の体躯、坐勢など、和様の獅子・狛犬の稀少な作例として貴重である。木造獅子・狛犬
【指定区分】 | 県指定 |
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【種別】 | 彫刻 |
【所在地】 | 西山 |
【指定年月日】 | 平成17年3月17日 |
解説
本殿に安置されていた1対の獅子・狛犬像である。無角・開口の獅子像は、開口部中央から鋸を入れ、頭と胴部を切断している。有角・閉口の狛犬像(写真)は、頸部で鋸を入れて頭と胴部を切断し、雇枘で接いでいる。両像ともに両前肢は後補だが、制作年代は平安後期にさかのぼると考えられる。立体的な反りを作らない点や細身の体躯、坐勢など、和様の獅子・狛犬の稀少な作例として貴重である。