鳳凰彫刻・木鼻・蟇股

鳳凰彫刻・木鼻・蟇股


鳳凰彫刻・木鼻・蟇股 画像
【指定区分】市指定
【種別】彫刻
【所在地】古郡
【指定年月日】昭和33年11月22日

解説

本堂の正面を飾る木鼻・蟇股と飛翔する鳳凰の彫刻である。木鼻に「惇徳岷江図刻 寛政八丙辰(1796)立夏」、鳳凰両翼下の小札に「戊辰初冬」「同年七十二歳岷江信徳作」とある。田中岷江は、享保20年(1735)に中柘植で生まれ、彫刻において藤堂藩御用掛となり、木彫の根付けを得意とした。
目録を見る