木造四天王立像

木造四天王立像


木造四天王立像 画像
【指定区分】市指定
【種別】彫刻
【所在地】甲野
【指定年月日】昭和44年4月1日

解説

山門の内側に安置されている寄木造の彩色像である。いずれも長袖衣・鰭袖衣に甲冑を着け、邪鬼を踏んでいる。背後に火炎輪光が付く。広目天は右手に筆、左手に独鈷杵を正面に持ち、多聞天は、腰に右手を当て、左手は宝塔を高く捧げ持つ。増長天(写真)は、右手は外側に反り、左手に戟を持つ。持国天は右手に宝剣、左手に宝戟を持つ。
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