木造十一面観音立像

【指定区分】 | 市指定 |
---|---|
【種別】 | 彫刻 |
【所在地】 | 富永 |
【指定年月日】 | 平成元年3月31日 |
解説
頭部に11面の小仏を頂き、その下部に天冠台を付している。豊顔木眼で、右手は下に伸ばし、左手は手前に曲げて腹前で蓮花を挿した水瓶を持っている。左の肩から斜めに条帛を懸け、腰部に裙を纏っている。天衣は両肩から垂れ下がり、膝の上下で2段に懸かっている。宝髻や足先に後補の箇所が見られるが、面相から体幹部は比較的当初の姿を残す平安後期の観音立像である。木造十一面観音立像
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 彫刻 |
【所在地】 | 富永 |
【指定年月日】 | 平成元年3月31日 |
解説
頭部に11面の小仏を頂き、その下部に天冠台を付している。豊顔木眼で、右手は下に伸ばし、左手は手前に曲げて腹前で蓮花を挿した水瓶を持っている。左の肩から斜めに条帛を懸け、腰部に裙を纏っている。天衣は両肩から垂れ下がり、膝の上下で2段に懸かっている。宝髻や足先に後補の箇所が見られるが、面相から体幹部は比較的当初の姿を残す平安後期の観音立像である。