木造十一面観音立像

木造十一面観音立像


木造十一面観音立像 画像
【指定区分】市指定
【種別】彫刻
【所在地】長田
【指定年月日】平成16年2月26日

解説

髻を結い、天冠台を彫出している。髻頂に仏面を表し、髻部に1面、現状で5面が残る地髪部には9面の頭上面が配されていたと考えられる。右手は下に伸ばし、左手は臂を曲げ蓮華を挿した水瓶を執る。頭部に群青の彩色が見られるが体部は古色を呈し、平安後期の作と考えられる。
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