鰐口 附由縁書1通 

鰐口 附由縁書1通 


鰐口 附由縁書1通  画像
【指定区分】県指定
【種別】工芸品
【所在地】古郡
【指定年月日】平成8年3月7日

解説

表裏の外区に記された陰刻銘から、応永6年(1399)に老川の極楽寺に奉納されたことがわかる。この大きさの銅鰐口としては堂々たる作工を示し、由緒を明確にした謹厳な書体の刻銘をとどめる紀年資料としては、基準作例となる価値を有している。現段階では、県下で製作年の知れる最古の鰐口である。
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