梵鐘

| 【指定区分】 | 市指定 |
|---|---|
| 【種別】 | 工芸品 |
| 【所在地】 | 甲野 |
| 【指定年月日】 | 昭和44年4月1日 |
解説
山門を入って参道を進むと左手に鐘楼堂があり、寛文11年(1671)の鋳造銘をもつ梵鐘が懸っている。銘文には、極楽寺の創建から天正伊賀の乱による荒廃、住持得入による寺院再興までが序文として刻まれ、文末に製作者である「勢州津之住鋳師辻越後守」、願主である「門安得入」の名前が確認できる。辻越後守は、江戸中期頃まで津の釜屋町を拠点に活躍した辻家の鋳物師、願主である得入は、地元の土豪米野氏の出身とされる。