種生神社棟札

| 【指定区分】 | 県指定 |
|---|---|
| 【種別】 | 書跡・典籍・古文書 |
| 【所在地】 | 種生 |
| 【指定年月日】 | 平成4年2月21日 |
解説
明治期の種生村における諸社の合祀などにより、鹿島神社3枚・若宮神社4枚・弓矢八幡宮1枚の棟札が種生神社に集められた。これらには応永26年(1419)から元和6年(1620・写真)までの銘が見られ、神社の造営・修復の日時、大工・工匠の出身地や賃金、釘・瓦代や遷宮にかかる経費の細目などが記されている。当時の寺院を含めた宗教生活の実情、侍衆・百姓層による鎮守や地域の運営をうかがうことのできる資料として貴重である。