伊賀甲賀山論関係文書

伊賀甲賀山論関係文書


伊賀甲賀山論関係文書 画像
【指定区分】県指定
【種別】書跡・典籍・古文書
【所在地】上野丸之内
【指定年月日】令和2年2月3日

解説

上柘植村と近江国和田村・五反田村の間で争われた山論に関する文書である。牛王宝印を用いた天正元年(1573)の起請文では、ぞろぞろ峠付近の土地の利用権について、伊賀奉行十人惣・甲賀郡奉行十人惣の20名が名前を連ね、その規約を定めている。江戸期の文書は、天正元年の起請文に書かれた内容について、伊賀と近江の間でその解釈が争われたことを示すものである。
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