庵日記、横日記・蓑虫庵句会句牒

庵日記、横日記・蓑虫庵句会句牒


庵日記、横日記・蓑虫庵句会句牒 画像
【指定区分】市指定
【種別】書跡・典籍・古文書
【所在地】上野丸之内
【指定年月日】昭和59年3月16日

解説

「庵日記」「横日記」は服部土芳の自筆本である。「庵日記」は元禄元年(1688)から享保14年(1729)までの句日記で、元禄元年から同3年までが現存する。「横日記」は「庵日記」と同時期の蓑虫庵(県指定文化財)における句会の記録で、元禄12年の蓑虫庵火災の際に焼失をまぬがれた部分を土芳が再度清書したものである。「蓑虫庵句会句牒」は、土芳が蓑虫庵で句会を催して門下を指導した際のもので、正徳2年(1712)の記録が残され、6月分は土芳の自筆とされる。
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庵日記横日記蓑虫庵句会句牒