島ヶ原本陣御茶屋文書
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 書跡・典籍・古文書 |
【所在地】 | 島ヶ原 |
【指定年月日】 | 平成4年6月29日 |
解説
大和街道の宿場であった島ヶ原に残る本陣と御茶屋に関する文書である。文書には、藤堂藩が藩の休泊施設であった御茶屋に設置していた家具・調度品や生活用具の一覧、寛保2年(1742)の火災後に再建された本陣・御茶屋の見取図などが残る。また、本陣の記録では大和街道を利用した諸大名に加え、伊能忠敬をはじめとする幕府天文方、イギリスの初代駐日総領事ラザフォード・オールコックらの宿泊が確認できる。