伊賀国上野城破損之覚
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 歴史資料 |
【所在地】 | 上野丸之内 |
【指定年月日】 | 平成11年3月26日 |
解説
嘉永7年(1854)の安政伊賀地震で破損した上野城について、藤堂藩の11代藩主藤堂高猷が、幕府に修復を願い出た際に提出した絵図の写しである。破損箇所が朱色で示され、崩れや孕みなどの破損内容、長さや高さなどの被害の規模が詳細に記されている。また、絵図の下部には安政2年(1855)2月付の「伊賀国上野城破損之覚」と題された一つ書きがあり、本丸や天守台、東大手門などの破損場所と被害状況が列記されている。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
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