鉄錆地六十二間筋兜面頬付

鉄錆地六十二間筋兜面頬付


鉄錆地六十二間筋兜面頬付 画像
【指定区分】市指定
【種別】歴史資料
【所在地】上野丸之内
【指定年月日】平成23年2月24日

解説

藤堂藩の11代藩主藤堂高猷が所用した兜で、明治維新後は藤堂家13代藤堂高紹が所有していた。江戸初期のものを再使用したと考えられ、兜鉢には室町中期から江戸期にかけて奈良を拠点に活動した春田派の甲冑師と思われる「春田家久」の銘がある。藤堂家の家紋である蔦紋の金物7個が配され、面頬の裏面には金箔が押されている。
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