将軍塚遺跡出土品

将軍塚遺跡出土品


将軍塚遺跡出土品 画像
【指定区分】市指定
【種別】考古資料
【所在地】川合
【指定年月日】昭和61年10月8日

解説

円徳院の川原地区で昭和55年(1980)に実施されたほ場整備事業に際し、土盛り状の遺構2基が調査された。そのうちの1基から泥塔1点、多量の土師器皿、陶器擂鉢・甕・錬鉢・天目茶碗・青磁碗・瓦質甕・秉燭が出土した。泥塔と呼ばれる土師質の舟形光背形をした小塔は、表に多宝塔を判で押し出し、塔身には梵字キリークを陽刻した宝塔形偏平型式と呼ばれるもので、室町期のものとされる。
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