入交家
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 史跡 |
【所在地】 | 上野相生町 |
【指定年月日】 | 平成10年3月26日 |
解説
藩士であった入交家が藤堂藩から拝領した屋敷である。拝領当時の詳細は不明であるが、文化14年(1817)から文政2年(1819)の様子が絵図「拝領屋舗居宅新建物帳幷絵図面入」に残されている。その絵図によると、通りに面して長屋門が北面して建ち、敷地の中央に主屋(写真)、その南に土蔵、その東に味噌部屋・米蔵が配されている。平成14年(2002)の土蔵部分の発掘調査では、土蔵を検出した面より下層に池状遺構が確認され、陶製の五重塔や土師器皿が出土している。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
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