オオサンショウウオ
【指定区分】 | 国指定 |
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【種別】 | 特別天然記念物 |
【所在地】 | 地域を定めず |
【指定年月日】 | 昭和27年3月29日 |
解説
オオサンショウウオは世界最大の両生類で、全長が1m以上に成長する個体も見られる。頭部は扁平で大きく、体は暗褐色で不規則な黒色の斑紋がある。四肢は短く、前肢は4本指、後肢は5本指である。その形態が約3千万年前の化石とほとんど変わっていないことから「生きた化石」と呼ばれる。伊賀市内では木津川・服部川上流域を中心に、一部河合川流域にも生息が確認され、山地や水田、集落を流れる河川の岩場や岸辺の植物の間に生息している。