長谷園大正館・登り窯・主屋・別荘・離れ・蔵・奥の蔵・展示室・工房・体験工房・門及び塀
【指定区分】 | 国登録 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 丸柱 |
【登録年月日】 | 平成23年10月28日・平成27年3月6日 |
解説
天保3年(1832)創業の伊賀焼窯元として知られる長谷園の建物である。旧事務所の大正館(写真)は大正後期に建てられ、正面入口には印象的な意匠のアーチ型庇に飾り窓が設けられている。登り窯は、北に焚き口を有する連房式登り窯である。主屋は、明治期に建てられた農家型の建物で、間取りは玄関左に6間取りの和室、右手は土間や厨房になっている。別荘は大正期に増築され、主屋から離れを経て廊下で繋がる。その離れは明治期の建築で、8畳2間続きの和室を有する。これらの建物は、展示室や工房を含め、明治・大正期の窯元の様子を知ることのできる建物群である。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
歴史探訪 長谷園