テーマ | 伊賀流忍者 |
---|---|
見どころ・解説 | 国道165号と旧伊勢街道の分岐点、南東から延びた「掛田峯」と呼ばれる丘陵先端の標高250m付近にあります。最も大きな曲輪は土塁に囲まれ、規模は南北50m×東西50mで、丘頂に東西7m×南北7mの穴倉状の凹地をもつ櫓台跡があります。第二次天正伊賀の乱の際、織田方が侵入するという情報が流れたことにより、上部の見張りや南西尾根の土塁等が拡張されたと推定され、城主の富増伊予守をはじめ周辺の土豪がこの城郭に立て籠もりました。しかし、織田方の多勢の寄せ手を見て退却、掛田城は落城したと伝わります。 |
所在地 (クリックすると地図表示) | 青山エリア 掛田城跡 |
現況写真・図面 (クリックすると拡大表示) | |
関連資料 (クリックすると拡大表示) |