テーマ | 伊賀流忍者 |
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見どころ・解説 | 標高268mの雨乞山の山頂を城に転用したものです。『伊乱記』や織田信雄の家臣小川新九郎の覚書『伊賀の国にての巻』によると、天正9年(1581)の第二次天正伊賀の乱や、その翌年に発生した伊賀衆の蜂起の際、地元の土豪がここに立て籠ったと記されています。 城跡は山頂の主郭を中心に、尾根を削平して東西に郭を連ねた連郭式の山城です。また、東側の丘陵には山内氏城跡、谷を挟んだ南側には寺坂城跡、竹内氏城跡があり、この付近一帯が伊賀衆の拠点となったことがうかがえます。 |
所在地 (クリックすると地図表示) | 阿山エリア 雨乞山城跡 |
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