藤堂玄蕃家墓所

藤堂玄蕃家墓所
テーマ上野城と城下町
見どころ・解説 藤堂玄蕃頭良政(藤堂高虎の従兄弟)を家祖とする藤堂玄蕃家の墓所です。良政が関ヶ原、3代良重が大坂夏の陣において戦死するなど、初期の玄蕃家は武功に名を馳せた家系でした。良重の戦死を受け、その跡を継いだ良重の弟良次が伊賀付となって以降、当家は伊賀で五千石の番頭として幕末まで存続しました。
 玄蕃家の墓所がある大超寺は、明治10年(1877)に大善寺と超誓寺が合併してできた寺院です。そのため正徳5年(1715)の城下町絵図には、大善寺・超誓寺の両寺が並んで描かれていますが、玄蕃家は大善寺を菩提寺としていました。
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藤堂玄蕃家墓所 所在地
上野エリア 藤堂玄蕃家墓所
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