| テーマ | 上野城と城下町 |
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| 見どころ・解説 | 江戸後期に建てられた町屋で、もとは両替商森川氏の居宅です。入母屋造の主屋は、上野城下町では角地の町屋にのみ見られる特異な構造です。町角に立地する町屋を正面・側面ともに美しい外観をもつ入母屋造にすることで、城下町全体の景観に配慮した都市計画であったことがうかがえます。 なお、寺村家住宅では主屋に接続するように前蔵が配され、その独特な構成は城下町に異彩を放っています。前蔵の腰部には海鼠壁が施され、その海鼠壁には鼓がデザインされています。鼓のデザインを繋いだ「鼓つなぎ」と呼ばれるこの意匠は、上野城下町特有のものとされます。 |
| 所在地 （クリックすると地図表示） |  上野エリア 寺村家住宅 主屋・前蔵 |
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寺村家住宅主屋・前蔵