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遺跡情報システム 解説
450 乄尾遺跡
調査状況(竪穴住居跡)
飯塚市大日寺に所在し、龍王山から派生する標高約28mの低丘陵裾部に立地している。この低丘陵の北側には大日寺川により形成された沖積地が広がっており、集落を形成するには適地といえる。平成25年度に開発工事に伴い飯塚市教育委員会が発掘調査を実施した。
調査の結果、古墳時代中~後期の竪穴住居跡6棟などが確認された。竪穴住居跡の重複関係から、一定期間継続的に生活が営まれていたことを窺い知ることが出来る。
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