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函番号(資料番号) 136-36
旧書名 救民薬方
旧書名ヨミ
旧書名(ローマ字)
数量 1
単位
書名 救民薬方
書名ヨミ キュウミンヤクホウ
書名(ローマ字)
書名(欧文)
書名の備考 原題簽存(左肩単辺)。内題同。
版写
特殊装丁
書型
存欠
原装・改装 原装
合冊
丁数 10
寸法 26.2/18.1
寸法(縦)
寸法(横)
材質
形態に関する注記
編著者
編著者ヨミ
編著者(ローマ字)
成立 巻首上部に朱方印「水戸南方郡奉行」(2.3/2.3)。序全文「凶年の後に必時疫流行することハ昔より言伝へしなりされども山中など医者もなき村々ハ難儀のものも多き事なれハ享保年中飢饉の時時疫流行せし時に/公辺より簡易の薬方を板行せしめられ其後天明の飢饉にも右の薬方写村々へ申触べしと仰出されしなり去年の凶作に麁食艱難して命を全くせし者もゆくさき病難を救へき事を心得すんはあるへからす依而享保中板行の薬方を本文にして其外にも簡易の方あるをは附録となし村々へ頒ち行ふなり」。本文末に元奥書(四丁裏~五丁裏)「右薬方凶年の節辺土の者雑食毒ニ中り又凶年之後時疫流行之事あり其為メ簡便之方を可撰旨被仰附依而諸書之中より致吟味出也/享保十八年丑十二月/望月三英/丹羽正伯」「右者享保十八年丑年飢饉之後時疫流行致候処町奉行所へ板行被仰附御料所村々へ被下置候写/右ハ当時諸国村々時疫流行致又ハ軽き者共雑食之毒ニあたり相煩致難儀候趣相聞候処前書享保十八年被下置候薬方書附之義年久敷事故村々ニて致遺失候儀も可有之候ニ付此度為御救右写村々領主地頭より相触候様可致候/右之趣可被相触候/五月」。無刊記。序文中の「去年の凶作」は天保3年より7年まで続いた飢饉か。巻首印の水戸南方郡奉行による刊行か。国文研DBによれば茨城県歴史館に天保8年版あり、本書と同版か。
成立西暦
成立推定 近世後期刊
刷り書写の態様 早印(田舎版風の墨付)。
内容 飢饉の後にしばしば流行する時疫や、飢饉時の雑食による食中毒のための簡便な薬方(食事療法)や治療法を記した書。漢字かな交じり。享保18年の飢饉時に幕命で編纂刊行頒布され、天明の飢饉時に再度村々へ触れられたものを、天保の飢饉後に再版刊行した施印本。巻末に附録としてその他の薬方を諸書より引いて増補する。
内容(カナ)
内容(ローマ字)
旧蔵印識語
備考 薄縹色表紙(三方切付)。本文5丁、附録5丁。四周単辺有界9行。
保存状況種別
保存状況程度
所蔵機関 西尾市岩瀬文庫
資料種別 医学 漢方
大分類 和書
和分類 医学 漢方 方集?
漢分類
筆跡サンプル画像・全文テキスト
製作者等
製作者等読み
製作者等(ローマ字)
縮尺
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
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関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
原本の所在・史料群 西尾市岩瀬文庫
資料番号
文化財情報
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自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件
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