目次
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史料について
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石田三成公等の書翰
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翻刻
片桐且元書状
原本で見る
八朔為御祝儀
大樽[一/]送被下候。
即賞翫可申候。
毎度御懇意忝存候。
一、小西家之儀全阿ミ
かたへ御尋候處ニ
一圓不存趣可然儀候。
全阿書狀返進申候間、
右之通ニ御沙汰尤候。
一、御寺領悪候而物成少分之
由承候。笑止ニ存候。
大御所様ヘ御次而御
座候者申上可進之候。
先々百姓なども去
年も偽申候間
御下代ニ能々逐
糺明納所いたすへき
旨被仰付候べく候。
尚進而可申候条不委候。
恐惶謹言。
片市正
七月廿七日 且元(花押)
智積院
御報