一 水海道市史下巻の構成は、第五編近現代通史、第六編近現代資料、第七編市史年表からなる。
一 第五編は、廃藩置県(一八七一)から水海道市成立(一九五四)前後までを範囲とした。
一 本文の表記は、引用文や歴史上の特殊な用語を除き、できるだけ常用漢字、現代かなづかいを用いた。
一 人名は総て歴史上の人物という観点から敬称を略した。ただし、異称・通称については( )内に併記した。
また、資料所蔵者及びそれに類する場合は、敬称をつける一般例に従うことにした。
一 本文中の引用は、資料、文献、特定事物については「 」か全角あきを用い、刊本については『 』で示
した。また、図表番号は全編通番号とした。
一 年号は和暦を使用し、適宜( )内に西暦を記した。
一 第六編では、市域の近現代資料のなかで第五編を補足する史料を選定し、政治・社会、教育・文化、商業・
金融・産業、戦時下・占領下に分けて収載した。
一 収載史料は、原本形式のままを原則としたが、読者の便と編さんの必要上若干の修正を加えた(原文の明
らかな誤字、脱字、略字等)。なお、原史料に表題がない場合は、内容にもとづいて( )内に仮称を付し
た。
一 本巻の執筆は、第五編のうち第五章を除き松沢克昭が担当し、五章は雨宮昭一が執筆した。また、戦前・
戦後の農業、教育資料については青木昭が調査にあたった。なお第七編の年表は、市史編さん専門委員で
ある今井隆助、草間常四郎、横島広一が作成した。
一 本巻の編さんにあたり、資料の調査・提供や諸種の便宜を与えられた左記の諸機関及びその他多くの方々
に心から感謝の意を表する。
茨城県議会事務局 茨城県立歴史館 茨城県史編さん室 茨城大学図書館 法政大学大原社会問題研究所