目次
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水海道市史 上巻
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第二編 原始・古代の水海道地方
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第三章 遺跡各説
18 満蔵(みてぐら)A遺跡
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水海道市大輪町満蔵地内の鬼怒川右岸に発達する台地上、東西に延びる谷津田に面して形成された縄文時代後期の遺跡である。
土器の散布量は比較的多く、石器類(石鏃・石斧・石皿等)も発見されている。ここの立地条件も人間の居住地としては好適の場所と判断されることから、縄文時代の集落が存在したと推測できる。