目次
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水海道市史 上巻
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第二編 原始・古代の水海道地方
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第三章 遺跡各説
26 内久根(うちぐね)遺跡
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水海道市大生郷町内久根地内の台地上、旧飯沼に連なる谷津田の谷頭周辺に形成された縄文時代後期ごろの遺跡である。
かなり広範囲に土器の散布が認められるが、特に、谷頭周縁部に多い。未調査のため詳細は明らかでないが、これまでに耕作中に完形の壺形土器が発見されており、谷津田に面して住居址の存在することがうかがわれる。