昭和5年にレフリーソサェティーが関東協会内に生まれて以来、それぞれの地域協会がイニシアチブを持って組織の運営を行ってきたが、昭和28年以降になってやっと統一的な委員会が誕生した。
日本協会のレフリーソサェティーは、三地域協会のレフリー指導者と共に全国レベルで首尾一貫した指導、育成と伝達がゆきわたる組織として活動されてきた。そしてわが国のラグビーにおけるレフリーの指導と育成において大きな業績を残してきた。(資料1)
今日では国内全てのレフリー及びスタッフとトップレフリーの育成だけでなく、いかに国際舞台で
日本のレフリーが活躍出来るか、インターナショナルレフリーの育成計画をIRBの指導のもと諸施策を実施してきた。
これまでレフリーソサエティとして数々の改革を行ってきたが、その流れを昭和40年代から検証して、今後の更なるレフリー界の発展を願って行きたい。