ジャパン、南ア撃破


 イングランドで開催中のRWC2015において、エディー・ジョーンズという世紀の名匠に鍛えに鍛えられたジャパンは見事強豪南アフリカを撃破した。続く中三日挑んだスコットランドには敗れたものの、予選の残り試合においてサモアアメリカを打ち破り、一気に3勝1敗という快挙を樹立したのである。
 スーパーラグビーの事業も一変した。何より、これまで日本ラグビーの実力を憂慮するSANZAARからの攻勢がなくなった。さらにこの快挙以降、マーク・ハメット氏の元に続々と朗報が届くようになるのである。堀江選手を中心とした日本を代表する選手たちが参戦を申し出てくれるようになった。それを後押しするように、すべてのトップリーグの関係者がこぞってサンウルブズのスーパーラグビー参戦に温かい手を差し伸べてくれたのである。まさに神の風が吹いてくれたようであった。