プールBでカナダに敗れ2位で通過し、3位決定戦でプールA2位のチリに35-38で敗れた。日本は4位で大会を終了した。初めてのトップリーグからのコーチ経験者が監督となり、国際大会の経験値を持ったスタッフ陣が揃った。一方で、選手の派遣側となる大学との連携に課題があったため、高校ラグビーのユースコーチから統括というポジションを配置した。ワールドラグビーにとっても南半球のラグビー先進国でないユニオンでの大会開催はロジスティクス関しても厳しい環境になった。どのチームにとってもイコールコンディションであることには変わりはないが、オフザ・フィールドにおけるタフネスも、JWRTの優勝にも求められることがわかった。
指導陣のレベルアップにより、スキルコーチングのレベルが向上したため、比較的シンプルなゲームプランで臨んだ。しかし、天候やレフリング、不測の事態への対応力が充分に備わっておらず、接戦に持ち込まれると弱さが明らかなになった。最終的に大事な局面で自滅する場面もあった。一方で、若い年代の選手の加入が増え、翌年に期待がかかるシーズンとなった。
2013年 | プール戦 | 3位決定戦 | ||
U20代表 | ウルグアイ | カナダ | トンガ | チリ |
試合日 | 5月28日 | 6月1日 | 6月5日 | 6月9日 |
試合会場 | Estadio Municipal Freire | Universidad de la Frontera | Estadio Municipal Pitrufquén | Estadio German Becker |
試合結果 (前半) | 40-20 (30-8) | 15-39 (7-10) | 43-22 (26-5) | 35-38 (19-21) |