RWC2019は、全国12の自治体で開催され、またその事前キャンプが全国各所で行われるが、そうした全国の自治体の施策とラグビー普及を連携させることになった。2018年福岡では自治体の国際交流施策の枠組みで第1回アジアラグビー交流フェスタが開催されることになった。「アジアの玄関口」と称する福岡にとってアジア各国の少年ラグビープレーヤーを招くことは将来に繋がるものである。また、静岡で2016年度から実施されている21世紀東アジア青少年交流計画(JENESYS)プログラムも、タグラグビーを媒介にコミュニケーションを促進させながら東南アジアの青年たちに日本理解の一助となっている。
2015年以降スポーツ庁委託事業、放課後ラグビープログラムモデル事業やタグラグビーティーチャー養成事業もRWC開催都市と連携しながら実施されている。
2018年6月発表「ラグビーワールドカップ2019™未来計画 Dream Beyond 2019」は、RWC組織委員会、RWC開催自治体、JRFU、開催地ラグビー協会が連携したレガシープランである。