明大突進、34点差V
平成7年(1995)度 第32回大学選手権決勝 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
1996年1月15日 G:国立競技場 R:阿世賀敏幸 KO 14:00 | ||||||
明大 | 43 | - | 9 | 早大 | ||
1 | 満島 史隆(③大工大高) | 13 | 前 | 9 | 1 | 石嶋 照幸(②茗渓学園) |
2 | 山岡 俊(①山形中央高) | 30 | 後 | 0 | 2 | 猪谷 一也(④磯辺高) |
3 | 中地 嘉明(④報徳学園) | 3 | 山口 吉博(②江戸川学園) | |||
4 | 鈴木 健三(②刈谷北高) | 2 | T | 0 | 4 | 吉上 耕平(②筑紫丘高) |
5 | 赤塚 隆(④大工大高) | 0 | G | 0 | 5 | 田中 孝二(④明善高) |
6 | 松本 幸雄(③函館有斗高) | 0 | PG | 3 | C6 | 小泉 和也(④日川高) |
7 | 安藤 裕樹(④西陵商) | 1 | DG | 0 | 7 | 池本 信正(④大分舞鶴高) |
8 | 神鳥 裕之(③大工大高) | 8 | 平田 輝志(③東筑高) | |||
9 | 西田 英樹(④天理高) | 4 | T | 0 | 9 | 前田 隆介(③天理高) |
C10 | 信野 将人(④久我山高) | 2 | G | 0 | 10 | 速水 直樹(②東農大ニ高) |
11 | 福田 茂樹(②深谷高) | 2 | PG | 0 | 11 | 永島 茂樹(③啓光学園) |
12 | 文平 龍太(④天理高) | 0 | DG | 0 | 12 | 石川 安彦(④日川高) |
13 | 三輪 幸輔(③高鍋高) | 13 | 青柳 竜正(②福岡高) | |||
14 | 山品 博嗣(②久我山高) | 14 | 反 | 13 | 14 | 山本 肇(③藤沢西高) |
15 | 山下 太一(③明大中野) | 15 | 吉永 雄一郎(③筑紫丘高) | |||
交代【明】内村豊(④明大中野)④ 【早】河野貴久(④熊本高)⑩、山崎勇気(①啓光学園)⑭ | ||||||
明大はFWが主導権を握り、対抗戦の悔しい逆転負けの無念を晴らし、43−9と早明戦史上最多得点で雪辱を遂げ、チャンピオンに返り咲いた。早大は前半10分に、司令塔のSO速水が右足骨折で退場したのが痛かった。前半1分早大速水PG成功、5分明大PKからモールで攻め込み安藤がトライ、28分明大福田のカウンターアタックからチャンスをつかみ、ラックから西田がブラインドを走りきってトライ、34分明大信野DG成功、36分、40分、早大河野PG成功。明大13−9早大で前半終了。後半は一方的な展開となる。明大は12分ラックから西田、信野でトライ(西田ゴール)。15分、26分西田PG、34分山品が早大青柳のミスキックを受けて走りトライ、39分ラックから赤塚トライ、41分信野、文平、山下、福田でトライ(西田ゴール)。明大は43−9で早大をノートライに抑えて完勝した。ガンと戦いながら指揮をとった闘将木本建治の最後の試合になったことも忘れられない。