平成11年(1999)1月15日 平成10年(1998)度 第35回大学選手権決勝

写真 機関誌
国立競技場
○関東学大 47-28 明大
関東学大、明大を破って連覇を達成
平成10年(1998)度 第35回大学選手権決勝
1999年1月15日 G:国立競技場 R:岩下眞一 KO 14:00
関東学大4728明大
1久富 雄一(②佐賀工)6111黒崎 優一(④明大中野)
2下田 高志(④延岡東高)4117C2山岡  俊(④山形中央高)
3上田 孔徳(④東山高)3石田 大起(④西陵商)
4堀田  亘(②延岡東高)0T14辻  孝浩(④大工大高)
5宮村 眞也(④都城泉丘高)0G05石井  誠(④都城高)
6古島 慶人(③東山高)2PG26池田 太一(④久我山高)
7宮下 哲朗(④希望ヶ丘高)0DG07阮  申琦(③熊谷工)
8山口 智史(①佐賀工)8斉藤 祐也(③東京高)
9池村 章宏(④日大高)6T39後藤 和彦(②西陵商)
10淵上 宗志(③佐賀工)4G110森嶌 正人(④久我山高)
11矢口 和良(③茗渓学園)1PG011山口 大介(③明大中野)
12萩谷 昌之(④東山高)0DG012山口 大輔(④長崎北陽台)
13吉岡 秦一(③延岡東高)13松添 健吉(③長崎北陽台)
14四宮 洋平(②桐蔭学園)13614岩倉 大志(③明大中野)
C15立川 剛士(④佐賀工)15福田 健太郎(③茗渓学園)

 前半13分明大は山口大介が左隅にトライ。明大松添、関東学大吉岡が2PGずつ決め、11−6と明大リードで折り返した。後半関東学大はモールを押し込み、ラックではピック&ゴー[ボールを拾ってさらに前進するプレー]で明大FWの飛び出しを止める。関東学大は後半1分ラックから四宮、淵上でトライ。その直後、キックオフモールから関東学大四宮は再び抜け出してFB立川が右隅に飛び込んでトライ、わずか3分で16−11と逆転した。明大は8分に山口大介がトライ、12分SH後藤がサイドを突いてトライ(松添ゴール)、23−16と再逆転に成功する。16分関東学大SH池村がサイドを突いてトライ(吉岡ゴール)、23−23。激しい展開に観客も興奮のるつぼ。23分明大はラックから山口大介が3つめのトライ、28−23とリードを奪い返す。26分今度は関東学大が淵上のパントを矢口が押さえ、吉岡のゴールで30−28とまたまた逆転。このあと関東学大は2T、2G、1PGを加え47−28で明大を突き放した。