平成19年(2007)1月13日 平成18年(2006)度 第43回大学選手権決勝

国立競技場

○関東学大 33-26 早大

関東学大、早大の3連覇を阻む

平成18年(2006)度 第43回大学選手権決勝
2007年1月13日 G:国立競技場 R:下井真介 KO 14:00
関東学大 33 26 早大
1 西垣 友博(③東山高) 21 12 1 瀧澤  直(②千種高)
2 田中 貴士(④大工大高) 12 14 2 種本 直人(④久我山高)
3 原田  豪(②佐賀工) 3 畠山 健介(③仙台育英)
4 西  直紀(③佐賀工) 3 T 2 4 権丈 太郎(③筑紫高)
5 北川 勇次(②大阪桐蔭) 3 G 1 5 後藤 彰友(④千種高)
6 大野 潤滋朗(④熊本西高) 0 PG 0 C6 東条 雄介(④久我山高)
7 竹山 浩史(④大島高) 0 DG 0 7 豊田 将万(②東福岡高)
8 土佐  誠(②尾道高) 8 林   徹(④膳所高)
C9 吉田 正明(④大工大高) 2 T 2 9 矢富 勇毅(④京都成章高)
10 藤井 亮太(④佐賀工) 1 G 2 10 曽我部 佳憲(④啓光学園)
11 中園 真司(③佐賀工) 0 PG 0 11 首藤 甲子郎(④桐蔭学園)
12 高山 国哲(④啓光学園) 0 DG 0 12 谷口 拓郎(④川越高)
13 櫻谷  勉(④伏見工) 13 今村 雄太(④四日市農)
14 朝見 力弥(③正智深谷高) 19 9 14 菅野 朋幸(④福島高)
15 山下 祐史(④大工大高) 15 五郎丸 歩(③佐賀工)
交代【関】草下怜(②伏見工)⑥ 【早】松田純平(③早大本庄)⑥、臼井陽亮(③横須賀高)⑥、寺周健太(③正智深谷高)⑤、長尾岳人(②本郷高)⑫、早田健二(①大分舞鶴高)⑪

 6年連続の決勝対決を制したのは関東学大だった。関東学大は西、北川のツインタワーでラインアウトを制圧する。前半9分、早大ラインアウトの乱れからSH吉田が密集を突いてトライ(藤井ゴール)、7−0とリードする。大一番で主将のトライがチームに勢いをつけた。21分にも早大ラインアウトのミスからWTB朝見が密集を抜いてトライ、29分にはFB山下がトライ、いずれも藤井がゴール。緊迫した雰囲気の決勝戦で21−0と一方的な展開になる。早大が奮起、35分首藤、37分菅野(五郎丸ゴール)と両WTBがトライを返し21−12で前半終了。後半は5分関東朝見がトライ(藤井ゴール)、28−12とリードを広げる。早大は24分に菅野がトライ(五郎丸ゴール)で追い上げるが、ロスタイム5分を残して関東朝見に3つめのトライを許し万事休す。45分に今村トライ(五郎丸ゴール)と意地を見せたが33−26で関東学大が勝利を収めた。関東学大は両ロックの活躍と朝見の好走が光った。