平成25年(2013)11月23日 G:マドリード R:ホアキン・モンテス(URU)
No.534★296 リポビタンDツアー2013 欧州遠征2013 スペイン代表戦 | ||||||
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2013年11月23日 G:マドリード R:ホアキン・モンテス(URU) | ||||||
日本代表 | 40 | - | 7 | スペイン代表 | ||
1 | 平島 久照(神鋼) | 15 | 前 | 7 | 1 | フランク・ラッペ |
2 | 堀江 翔太(パナソニック) | 25 | 後 | 0 | 2 | フアン・アナジャ |
3 | 山下 裕史(神鋼) | 3 | アグスティン・オルティス | |||
4 | 大野 均(東芝) | 0 | T | 1 | 4 | アレハンドロ・ブランコ |
5 | トンプソン ルーク(近鉄) | 0 | G | 1 | 5 | ダビ・バレラ |
6 | ヘンドリック・ツイ(サントリー) | 5 | PG | 0 | 6 | グレン・ロールス |
7 | マイケル・ブロードハースト(リコー) | 0 | DG | 0 | 7 | マット・クック |
8 | 菊谷 崇(トヨタ) | 8 | ゴウティエ・ギブアン | |||
9 | 田中 史朗(パナソニック) | 4 | T | 0 | C9 | パブロ・フェイホー |
10 | 小野 晃征(サントリー) | 1 | G | 0 | 10 | マリアーノ・ガルシア |
11 | 山田 章仁(パナソニック) | 1 | PG | 0 | 11 | イグナシオ・コンタルディ |
12 | 田村 優(NEC) | 0 | DG | 0 | 12 | ハイメ・ナバ |
13 | マレ・サウ(ヤマハ) | 13 | マルティン・エレディア | |||
C14 | 廣瀬 俊朗(東芝) | 14 | 反 | 14 | 14 | セバスチャン・アスカラ |
15 | 五郎丸 歩(ヤマハ) | 15 | セサール・センペレ | |||
交代【日】畠山健介(サントリー)③、真壁伸弥(サントリー)④、日和佐篤(サントリー)⑨、霜村誠一(パナソニック)、ジャスティン・アイブス(キヤノン)⑧、三上正貴(東芝)①、湯原祐希(東芝)②、今村雄太(神鋼)⑪ 【ス】アダム・ニュートン⑥、マティアス・トゥデレ⑪、ウナイ・ラサ②、アンソニー・バラダリ①、イグナシオ・ビジャヌエバ⑤、ハビエル・カノーサ⑫、イゴール・ヘヌア⑨、ザビエル・ガルメンディア③ シンビン=トンプソン、平島(日)、クック、バラダリ(ス) | ||||||
得点:T堀江、ブロードハースト2、廣瀬、G五郎丸、PG五郎丸6 |
前半はPGで点を重ねる堅いゲームプランを選択し、FB五郎丸歩は前半だけでミスなく5本のPGを蹴り込んだ。8日前のロシア戦での反省から導かれた、テストマッチで確実に勝利する戦い方でもあった。FWサイドも納得の判断で、ノートライながら15-7と8点差で前半を折り返した。「後半はスローな時間をなくして、もっとボールを持ってプレーテンポを上げよう。」とのワイズマンテルHC代行の指示を受け、後半、選手たちが着実に実行に移す形で4トライ。前半のしっかりした戦い方が、後半の一方的な展開(25-0)につながった。これまではエディーの指示を実践して成果に繋げ自信を構築してきたが、今回はなく、自分の中の自信をどうやって作るかという難題に直面した。エディーがいないから見えてきた課題もあるし、彼のマネジメントのおかげということも実感できた。選手一人ひとりに、大人になる兆しが見え始めた遠征となった。ヨーロッパの気候、環境を勉強できたのも良かった。