Kaminokuni
town
上ノ国町
ストーリー
天の川河口と木古内町を結ぶラインは、周囲の標高より約300mも低い谷地形となっており、太平洋側からのヤマセの進入を容易にし、まさしく「風の谷」を形成していた。「風の谷」は、約78 万年前以降に天の川の浸食によってつくられた地形である。そのため、この地域では春~秋はヤマセ、秋~冬は日本海からのたば風が吹き、一年中を通して風を感じる土地となっている。人々がいう「上ノ国は風の国」のキャッチフレーズは、この地域の地形とヤマセの影響が大きい。「風の谷」では、特徴的な地形や景観、さらに天の川の特性を生かした人々の営みによって伝統文化や伝説が作り出され、近年にはゆるキャラの「カミゴン」も誕生した。
天の川から運ばれた砂や礫が沿岸流によって海岸に堆積してできた地形。
マグマが水に急冷されてできた細かい砕屑粒子を主体とする岩石。
岩盤にできる円筒形の穴で、日本最大級の大きさ。
溶岩流が水中で冷却固結した岩の一種。
形成時期が異なる(約50 万年前~約12 万年前)段丘面が、ほぼ連続して分布している。
標高957 mで山頂は知内町、福島町の町境となっている。湯ノ岱地区の人々から愛着がある。
温泉施設の保養センターは、昭和50年開設
春先から秋にかけて吹く東風
えぞ地の火まつりキャラクター。平成23 年生まれ。「龍燈伝説」をモチーフにしている
地元愛好会がアユの稚魚を放流している。
湯ノ岱景観景観秋に色づくときれいな景色となる。
夜にキラキラ光っているのがきれい。
宮越地区の西側に水田が広がっている。
北海道森林管理局が整備を進め平成12 年に完成。全域で85 ヘクタールあり、遊歩道や遊具、四阿などが整備される。
学術上は黒鉛珪石。マイナスイオンを放射する天然石・産出地は神明でこの周辺でしか採掘されない。
うるち米ともち米を混ぜて粉にして、砂糖や黒砂糖を入れてこねて、木型に抜いて、蒸した郷土料理。彼岸などに作られる。