②都市計画道路「川西伊丹線」、国道173号の整備

○都市計画道路「川西伊丹線」[注42]。

 都市計画道路「川西伊丹線」(主要地方道「尼崎池田線」)は、伊丹市境から今辻交差点(当時)に至る区間は市南部の中央部に位置し、周辺都市間を結ぶ基幹幹線道路として計画されたものである。特に、交通結節点である川西能勢口駅周辺では交通渋滞が各所で発生しており、中心市街地の整備とあわせて、この道路の拡幅整備が喫緊の課題となっていた。

 今辻交差点から中国縦貫自動車道までの区間(加茂工区:延長1,621m)を兵庫県施工事業により1978年(昭和53年)度から事業に着手し、1993年(平成5年)度末に全線6車線化を完了した。特に、交通渋滞の大きな要因とされていたJR宝塚線と平面交差していた川田踏切が1991年(平成3年)度末のアンダーパス化により除去され、交通渋滞が大幅に緩和された。

 また、中国縦貫自動車道から伊丹市境までの区間(久代工区:延長1,037m)も、兵庫県施工事業として1989年(平成元年)度に事業着手され、本格的な用地取得が進められた。

○国道173号

 池田市境から山下町(甘露寺北交差点付近)に至る区間のうち、新鳥居坂橋(現平野2丁目交差点)までの区間(延長1,400m)を事業区間として、1981年(昭和56年)度から1995年(平成7年)度末にかけて、兵庫県施工事業による拡幅整備が実施された。