1990年(平成2年)10月21日、市長選挙・市議会議員選挙が告示された。市長選挙には新人5候補が立候補した。市長選挙としては、市民団体の推す候補者が初めて立候補した。市議会議員選挙には定数30人に対して、前職立候補者15人、新人立候補者33人の総勢48人が立候補した。既存の政党や会派、団体からの候補者だけではなく、市民団体が推す候補者や組織に属さない候補者も多数立候補し、これまでとは全く異なる市議会議員選挙となった。いずれの選挙も過去最多の立候補者となり、激しい選挙戦となった。市長選挙、市議会議員選挙ともに多様な候補者が名乗りを挙げた要因は、8月の市長選挙・市議会議員補欠選挙から僅か2カ月での慌ただしい再選挙にもかかわらず、一連の不祥事の結果、市民の市政に関する関心が非常に大きくなったからだった[注08]。
そして、10月28日の投開票によって、柴生 進(しばお すすむ)市長の誕生[注09]と新人17人を含む30人の市議会議員の誕生となった[注10]。