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岩)・石英安山岩、それに、石英安山岩質の凝灰岩があった。この凝灰岩は、グリーンタフ(緑色凝灰岩)とよば
れ、各弧の内帯(大陸側)に分布し、「緑色の斑点をかすり模様にちりばめた、特徴あるうす緑色をしている」の
で、このように名づけられた。
第一節生いたちの舞台
第5図鹿角地方地質概図
また、本州内帯における、グリーンタ
フをともなう活発な火成活動は、豊富な
金属資源の生成にふかくかかわってくる。
ともあれ、新第三紀・中新世のはじめ、
大陸からひきはなされた日本列島は、古
生代の地向斜の海の時代に堆積された基
盤岩層を土台にして、いま、新しい骨ぐ
みと肉づけの時期にはいったわけである。
秋田から新潟へかけての地域でも、南
北方向にいくすじにもはしる断層によっ
て、階段状のくぼみができ、さらに沈降
がつづいていった。かつて、大陸の地表
の一部をになっていたその基盤の上に、