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起伏にとむ地形の形成をみることになる。

河は谷をうがち、山はいよいよ高まり、海水面との比高を一そう増していった。

氷期にさいしては、海の水分が、陸域へ氷塊(雪)として移動・滞留する。その結果、氷期における海水面は

いちじるしく低下することになる。それと陸地の隆起との関連による、河の若返りによって、浸食の復活をみ、

各地の河岸にいくだんもの河岸段丘をつくっていった。

また、この第四紀における火山は、例外なく先のグリーンタフの地域に噴出した。

隆起する脊梁山脈の八幡平地域では、かつて新第三紀・中新世の海で堆積された地層をつらぬきながら、くり

かえし何回にもおよぶ火山活動によって、八幡平火山群が形成されていった、

それは、あるときは砕屑物を噴きあげてつみ重ねる、爆発型の噴火であったり、次期は、粘性の小さい流動性

にとむ溶岩流(玄武岩質)を、しずかにはきだす平穏型の噴火というように、型式の異なる噴火が、交互にくり

かえされた。また、ある時は、流動性にとぼしい、酸性の溶岩で構成される、トロイデ型(鐘状火山)の山体を

つくる火山活動でもあった。

このようにして、コニーデ(成層火山)・トロイデ・アスピーテ(楯状火山)などの、各種の火山地形を呈する

火山群がうまれた。それは、第三紀末から第四紀にかけての、息の長い火山活動によってであった。

あるいは、墳火にさいして、多量の軽石流をともなう火山活動は、この時代の最終の氷期(ウルム氷期)の後

半にかぎられ、溶結凝灰岩の噴出、カルデラの形成、カルデラ内やカルデラ壁での新期火山の誕生といった一連