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さ一〇〇メートル内外の段丘面をつくった(高位面の形
成)。
浸食はさらにつづき、現在の中位面の部分で安定にな
って河床をつくった。花輪の市街地を東西に横切る産十
神断層の北側は安定して浸食は進行していないが、南仙
は北側よりも五〇メートル程隆起し、米代川によって下
刻作用を受けて中位面よりも一段低い低位面(現在の河
床)を形成した。一方、十和田起源の火山噴出物は、低
位面形成以前に、高市・鳥越軽石流が多量に流入し、軽
石を厚く盆地内にためた。これが浸食・開析されて形成
された面が鳥越面及び関上面である。低位面形成後に毛
馬内火砕流または泥流堆積物が流入して形成されたのが
中間面および毛馬内面である。このように十和田火山か
ら数度にわたって、多量の軽石流が流入したが、そのた
びに盆地内の大小の河川はほぼ流入以前の河床位置まで
下刻作用を行い第〓図にみられる段丘地形をつくった。
段丘地形八幡平・松館から花輪方面をのぞむ。高い方から、高位面、中位面、十和田