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七〇~八〇メートルの広さで湿原が成立している。

周辺は低木の侵入が著しく、ハンノキ・ヤマウルシ・レンゲツツジ・ハイイヌツゲ・ノリウツギなどの中高木

低木類が密生しているが、これらの木本類の侵入以前は、これら周辺も含んだ広い湿原があったものと考えられ

る。また湿地内にも、ツルヨシ・ヤマウルシ・ハイイヌツゲ・レンゲツツジ・アカマツの幼木などが散生し、誇

いたところには、ヤマドリゼンマイなどもみられ、遷移が進行していることをはっきり示している。それでも

帯はよく湿原としてのおもかげを

保っており、湿原内には、オオミ

ズゴケをはじめ多くの湿地性草本

が繁茂しており、それらの遺体の

堆積で厚くおおわれ、その厚さ一

○~五〇センチにも達して、歩く

と弾力があり、ふわふわしていて

場所によってはひざまで埋まる程

深いところもある。いわゆる典型

的低層湿原である。

ミミカキグサ

湿原内にみられる主な植物とし