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〓キツネ(ホンドギツネ)
ホンドギツネはイヌ科に属し、九州・四国・本州に広く分布しており、北海道にはこれよりやや大型で、毛色
が明るく黄色みの強いキタキツネが分布している。
ホンドギツネはかつて本県全域に広く分布していたが、最近の調査によると目立って生息数が減少し、絶滅域
が拡大しており、海岸地域で特にその傾向が著しいことがわかった。鹿角地方もその傾向は例外でないと考えら
れる。こうした減少が明らかになったので、本県では昭和四十七年から五年間捕獲禁止措置がとられ、さらにそ
れが五十七年まで延長されて保護増殖がはかられている。
〓タヌキ(ホンドタヌキ)
イヌ科に属し、日本特産の動物の一つである。四国・九州・本州に広く分布し、北海道にはホンドタヌキより
体毛の厚いエゾタヌキが分布している。
タヌキは夜行性で、日没後活動をはじめるという性質があり、また小動物のほか、秋にはいろいろな木の実や
畑の雑穀などをたべる雑食性の動物である。キツネにくらべて分布域が広く、鹿角地方では、西部や南部の人里
近い低山地にその生息域が広がっている。
〓アナグマ(ニホンアナグマ
イヌ科の一種で、北海道を除く各地に分布し、低山地から丘陵地帯に生息する。マミという方言で呼ばれるよ
うに、肉は美味な方である。