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第25図鹿角市におけるモリアオガエルの生息状況図(篭屋作製)

A.平面的分布

B垂直的分布

○昭和20年代~30年代前半だけ

●昭和30年代後半~現在だけ

だけといってよいほど、その生息範囲が縮少

してしまった。

モリアオガエルは大気中で生活している場

合でも、肺呼吸よりは大部分湿った皮膚で呼

吸を行なっている。そのために、適度の湿度

を保ち風の当らないブナなどの原生林の中に

ある池や沼が、モリアオガエルにとって最も

適した環境であることから、このような生息

地域の推移がよく理解される。

現在、このように、かろうじて残されたモ

リアオガエルの生息地としての八幡平国立公

處の全域は、極めて貴重な地域であり、厳し

くその自然環境を維持し、モリアオガエルを

保護していくことが大切である。