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縄文時代竪穴住居跡六棟、土拡四一基、Tピット二三基が検出され、遺物としては土器、石器が出土した。縄

文時代中期から中世にいたる複合遺跡である。

●竪穴住居跡

いずれも円形プランの竪穴住居跡で、炉の形態により二類別できる。一は円形の石組炉を具備するものであり、

他は壁に接して鍋底状のくぼみが

あり、それに石組の炉が連結する

ものである。

第一五号竪穴住居跡は七×六・

四メートル、面積三四・二平方メ

ートルの円もしくは楕円形と思わ

れる。北側半分は崩落のため欠損

し、南東側は平安時代の住居跡に

より削り落とされている。明確な

北の林〓遺跡住居跡

北の林〓遺跡石組炉全景

柱穴は確認されない。炉は西側に

川原石で連続する二つの「石囲炉」

で、いわゆる複式炉である。二つ