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2、大地平遺跡

大地平遺跡は八幡平駅から南東方向一・三キロメートル、標

高二〇五メートル前後。鹿角市役所八幡平支所附近から湯瀬に

至る旧街道を米代川の急流を眼下にながめながら進むこと約

キロメートルで平坦地に出るが、この一帯がその遺跡である。

縄文↓弥生時代にまたがっており、出土した土器はその特徴に

よって分類されている。

第一類土器

特徴は波状を呈する口縁部と、外面には頚部と口

縁に沿って浅い沈線が引かれていることである。内面にはこれ

らと異なり、深い沈線が平行に施されている(第〓図1)

第二類土器

撚糸文の施文されたもので、第〓図2~4は同

個体で横位羽状に施されている。第〓図5~8は幾分原体の太

いものを用いており、5には横位、6・7には綾絡文がみられ

る。7・8は同一個体である。第〓図9は底部からやや膨みを

もちながら立ちあがり、口縁部ではほぼ直立に近くなる深鉢で

ある。口縁部と底部周縁には横位、胴部には斜位に帯状の撚糸

第52図大地平遺跡出土土器