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平行沈線をめぐらし、胴はふくらみをみせ口頸外反角も少し小さく

なる。体部の文様は沈線で眼鏡文様を横につらね、また数段重ねて

いる。

〓貯水池西側E・B・c地区遺跡

前記遺跡出土土器と口縁部において隔絶があると思われるもので、

口縁部の外面に丸い列点を刺突し、その間を下方から指頭で押した

押型があるものである。

〓内ノ岱・大谷地・カラミ山・尾樽部遺跡(小坂x式)

この地域から出土した土器を総称して、この名称が付されている。

文様は撚糸文あるいは細縄文が主体をなし、これが帯状に施文され

ている。羽状縄文、山形文、弧線もある。

〓曙岱遺跡(後北c式)

口縁部の文様帯は二条の細い隆起線文をもち、その上に刻目をつ

け、また隆起帯間には口縁部に並行して鋭利な施文具による刺突文

を施している。胴部には細かい縄文が施されている。

鹿角市内には、その他三十数カ所から弥生式土器片が出土してい

〓510.

第60図曙岱遺跡出土土器

(後北c式)

第59図尾樽部遺跡出土土器

(小坂X式)